皆さんこんにちは。
スペイン和歌山県人会です。
本日は皆さんに、和歌山県と宇宙との関わりについてご紹介したいと思います。
2012年の夏、和歌山大学宇宙教育研究所がキャンパス内に12mの巨大パラボラアンテナを設置。国際宇宙ステーション(ISS)に滞在していた星出彰彦宇宙飛行士と地元の小学生が交信を行いました。
こうしたイベントは県内初で、和歌山の人たちが初めて宇宙と繋がった瞬間でした。
そして月日が流れて2019年3月、和歌山県最南端の串本町に日本初の民間ロケット発射場が作られることが決定。
この発射場は「スペースポート紀伊」と名付けられ、小型の衛星などを積んだロケットを打ち上げ、取得した情報を農業、漁業など様々な産業に役立てる、いわゆる「宇宙ビジネス」への活用が期待されています。
2022年末ごろにロケット初号機を打ち上げる計画で、新たな観光資源としても注目されるなど、経済波及効果は10年間で670億円と試算されているそうです。
また串本町にある県立串本古座高校では、2024年度から「宇宙探求コース」が新設されることになっており、宇宙産業に関わる人材育成にも力を入れていく予定です。
宇宙との関わりを通じて、和歌山が活性化されるのが楽しみですね。
今回のメルマガはここまでです。
それではまた次回。
¡Hasta luego!
Comments