あけましておめでとうございます。
スペイン和歌山県人会です。
皆さん年越しはどのように過ごされたでしょうか。
2022年は寅年ということで、今回のメルマガでは「虎」にまつわる和歌山の情報をまとめてみたいと思います。
■ 和歌山城の「伏虎像」
和歌山市にある和歌山城は、豊臣秀吉の弟・秀長が1585年に築城を始めました。「築城の名人」と言われた藤堂高虎が建設に関わったと言われます。
天守閣は昭和20年の和歌山大空襲で焼失しましたが、戦後再建され、和歌山市のシンボルとして親しまれています。
和歌山城が建つ山は、虎が伏せたように見えることから「虎伏山(とらふすやま)」と呼ばれ、それにちなんで城内に「伏虎像」が設置されました。
https://www.wakayamakanko.com/sightseeing/history1.html
■ 無量寺の「虎図」
本州最南端・串本町にある無量寺には、円山応挙の弟子である長沢芦雪が描いた「虎図」があります。
襖6面を使った躍動感ある構図で、虎というより猫のような愛嬌のある表情が特徴です。
部屋の反対側にある「龍図」と対をなすように描かれており、ともに国の重要文化財に指定されています。
http://muryoji.jp/museum/room03/index.html
今回のメルマガはここまでです。
それではまた次回。
¡Hasta luego!
Comentarios